スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | | スポンサー広告

久しぶりに。。。

処置室など。

7月5日。曇りの一日。
このところの蒸し暑さもひと段落。

昨日は、日中は蒸し暑かったものの、激しい夕立でグッと過しやすい空気に。
夕立あとには、虹も見えた。

暑い日の夕立は、北海道ではあまりないけど、子供の頃の夏の日を思い出す。
雨で香りたつ、土の匂い。 しっとりと、少し落ち着いた夜の空気。
ひとむかし前の、東京の夏の夜は、もっと気持ちよかった気がするな。。。

近頃の北海道の住宅は、縁側のような内と外を繋ぐ空間が少ないので、
意外と外の空気を感じにくく、とても気になります。
高気密・高断熱化は重要ですが、安易に内と外を断絶させてしまうことには、
少し違和感を感じつつ。。。

夕立はなくても、庭先に朝夕、打ち水して窓を開け放つだけでも
気持ちいい空気を感じることができますよね。
夏だからこそ、外の空気を存分に感じたいもの。 打ち水の習慣、いかがですか?

さて、久しぶりになってしまいましたが。。。写真は「あつき動物病院」の内部の様子。

動物病院では、主な治療を行う処置室を中心に、動きやすい動線計画が重要です。
処置室の廻りに、診察室・入院室・レントゲン室・控室兼倉庫といった、小さな個室が配置されています。

岩佐ビルの高い階高を利用して、入れ子のように個室を配置することで、
閉鎖的にならず、空間の繋がりを効果的に創り出しています。

写真では、物がなくスッキリしていますが、
実際にはこの中にたくさんの医療機器が配置され、日々、診察や治療が行われます。
導入される機器の大きさや配置・電源やLANなど、細かいところまで打合せをしながら、
設計は進められていきます。。。

医療機器が入った様子は「あつき動物病院」のHPに掲載されてます。



スポンサーサイト

2010.07.05 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 竣工写真2

暖房と床材などなど。

待合コーナー。
photo copyright: 永井杏奈

6月9日。このところは、すっかり初夏の陽気。
街行く人びとにも、半袖姿が目につくように。

クレマチスに続き、植込み用にフウセンカズラとツンベルギアを先日購入。
まだ苗が小さいので、植込みはもう少し育ててから。
はやく大きくならないかな。

さて、前回に続き、「あつき動物病院」の内部の様子をご紹介します。

写真は、待合コーナーとファサードサッシの様子。
南に面した大きな窓はとても開放的ですが、札幌のような寒冷地では、
冬季間の結露やコールドドラフト(窓付近を降下する冷たい気流のこと)が心配です。

そこで、窓下に結露・コールドドラフト防止の電気ヒータと、
柱面には待合コーナー全体を暖める縦型の電気ヒータを採用しています。
「宮の森の家」でも使用している、ピーエス製のパネルヒータです。

ピーエス製のパネルヒータといえば、温水を循環させるHRヒータが有名ですが、
今回採用したのは、200Vの電源があれば単独で容易に設置できる、電気ヒータHR(E)。
製品のディテールも美しいので、インテリアによく馴染みます。
増改築にもおススメですね。

床材は300角のイタリア製磁器質タイル。
黒に近い色のタイルは、ダイレクトゲインの効果があります。
外部に植栽のない早春や秋には、窓からの太陽の熱を効果的に取り込み、
暖房の補助と省エネに役立つのです。

次回は、処置室などの内部をご紹介します。

2010.06.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 竣工写真2

待合コーナー・受付。

待合コーナー・受付。

5月28日。今日も肌寒い曇りの日。

クレマチスの植え込みも無事に終わったので、
「あつき動物病院」の内部の様子をご紹介していこうと思います。

動物病院では、処置室を中心として配置される、診察室・入院室やレントゲン室などの個室空間がとても重要です。
また、いろいろな機能を小さな空間に配置する必要があるため、閉鎖的なプランになりがちです。

そこで、「あつき動物病院」では、
岩佐ビルの高い階高を利用して空間の繋がりを創りながら、
すこし小さめな個室空間を入れ子のように配置しました。

写真は、待合コーナーから受付を見た様子です。
この写真だけでは全体の構成が分かりにくいですが、追って内部もご紹介していきたいと思います。

個室空間は、隣接するサッポロファクトリーのイメージを内部に取り込んだ家型のかたち。
そして、すこし小さめな理由は、動物たちのための空間だからなのです。

動物と人との中間のスケール感をもつ、路地のような内部空間が、
動物たちや飼い主の方々にとって安心感や親しみを感じられる工夫をしています。

次回は、素材など、もう少し細かいところについて、ご紹介します。

2010.05.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 竣工写真2

ファサード その2。

ファサード3

5月10日。 昨日から天気は回復するも、気温は上がらない。
GWの暖かさの反動で、寒いくらい。

「あつき動物病院」竣工後、落ち着き過ぎて、
気がつくと、だいぶブログ更新があいてしまいました。。。

さて、ファサードの紹介のつづき。
今回、新たに外部に設置したスチール製の庇と床の間には、
ステンレス製のワイヤーが上下に張られています。

一部は、入口横の行灯サインボックスを吊るす役割をしているのですが、
実は他にも役割があるのです。

面する北3条通り・サッポロファクトリーには、街路樹やレンガの壁面のナツヅタなど、
緑豊かな街並みが創られています。
そこで、「あつき動物病院」のファサードも植物で形づくられ、
季節によってその表情が変化させていくことが、この場所に一番相応しいと考えました。
(計画時には、いくつもの異なった案がありましたが。。。)

そうです。ファサードに張られたワイヤーは、
つる性植物による壁面緑化のためのものなのでした。

植物による壁面緑化は、夏季の直射光をやわらげ、
室内への熱負荷を低減する効果があります。
植物にとっては少し厳しい環境なのですが、
夏季にはクレマチスなどの植物がきれいな花を咲かせ、
行きかう人々の目を楽しませてくれることを期待しています。

オープン時には、まだ寒かったので植物はありませんが、
そろそろ、暖かくなってきたので、植え込みをしようと思っています。

2010.05.10 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 竣工写真2

ファサード。

ファサード2

4月29日。 風も雨も強い。荒れ模様。
昨日の朝里峠では、雪もちらつく。。。

怒涛の工事も終わり、ひと段落。
追われるように!?更新していたブログですが、
少し落ち着いて、「あつき動物病院」をご紹介していきたいと思います。

今回の工事は、株式会社 愛夢さんに施工をお願いしました。
社長のSさんは、社名をそのまま表しているような!?やさしく頼りがいのある方です。。。
現場担当のOさんも、やさしい風貌ながらしっかりした仕事をしてくれます。
大変お世話になりました。

さて、まずはファサードの紹介です。

「あつき動物病院」のある「岩佐ビル」は、この4月に札幌景観資産に指定された、歴史ある建物です。
周辺にはサッポロファクトリーや永山記念公園もあり、北3条通りの風景を形づくっています。

そこで、歴史ある周辺の雰囲気を壊すことなく、北3条通りの新しい顔となるために、
歴史ある外観に呼応する「レンガ色」・サッポロファクトリーの外壁に呼応する「白」の清潔感・フレッシュさを表わす「緑」を用いて、透明感のあるファサードを目指しました。

ガラスの前には何本ものワイヤーが張られています。
一部は、行灯サインボックスを吊るす役割なのですが、
実は、他にも理由があるのです。

つづきは、次回に。。。

2010.04.29 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 竣工写真2

«  | ホーム |  »

Profile

石塚和彦アトリエ一級建築士事務所

ishizuka atelier

Author:ishizuka atelier

Recent Track Back

RSSリンクの表示


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。